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写真は戴いた鹿の肉をネットで見つけたジビエ料理のレシピで作ってみたもの。 鹿肉にはよくチェリーを使うらしい。 写真はチェリーをワインと蜂蜜で煮たソース。 パイナップルやリンゴでも美味かった。
地元の人は鹿は刺身が一番と言うが、生はちょっと怖い。 しかし鹿肉は脂身が少なく、しっかり火を通すとパサパサな感じになってしまう。 そこで思い出したのがアメリカで食べた七面鳥。 かなりパサパサな肉だが、クランベリーのゼリーと一緒に食べると美味しい。 ラム肉なんかはミントのゼリーで食べることもよくある。 バーベキューソースもけっこう甘いことが多い。 日本ではあまり肉を甘くして食べることはないが、他ではけっこうよくやる。
残念ながらこの鹿肉、安全性が保障できないのでちいおりに泊まるお客様へ出すわけにはいかない。 一応中まで火は通してあるが、ちょっと覚悟を決めて食べている。 僕は今のところまだ生きている。
最近、鹿の数が増えすぎて問題になっている。 増えすぎた鹿は時に植生や生態系にとって脅威となる。 さらには自然の食べ物が足りなくなり、畑の作物も根こそぎ食べてしまう。 アメリカで問題となっていたが最近は日本でも大問題に発展している。 ということで鹿肉の有効活用の話も最近よく聞く。 徳島にも鹿の精肉工場ができるとか。 それだけで問題が解決するとは思わないけど、熱帯雨林を切り開いて牧場にするよりはずっといいたんぱく質の供給源。 美味しいし。
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料理から立ち上る湯気が良い感じ。
返信削除チェリーは飾り付けかと思ったら、甘さを加える為だったんですね。酢豚のパイナップルみたいに肉を柔らかくしたり、たんぱく質を分解したりもするのかしら?
yoshiko_kobe
この写真の場合は、肉を別に焼いた上にソースとしてかけてるだけだからあんまり柔らかくしたりする効果はないと思う。
返信削除鹿肉は意外と火を通しても柔らかいまま。