この写真、実は祖谷ではない。 松山のど真ん中、松山城の堀で撮ったもの。 初めて生きたカワセミを見たけど、あっという間にその美しさに目を奪われた。 最初に視界の隅を飛んだ時、その輝きにすぐにそちらに意識が向いてしまった。 目で追いかけたら近くにまるでカメラに対してポーズしているかのように止まっていた。
カワセミは翡翠と書くこともあり、日の光を受けて輝くその羽根は本当にヒスイのよう。 いや、それ以上に美しかったと思う。 また日の光を受けて飛ぶ姿を見ることができたら最高に嬉しいな。 きっと祖谷にもいる・・・と思ったら寒さにはあまり強くないらしい。 でもいてほしいなー。
ちょっとついでの生物学的コメント。 この美しい色、実は色素からくるものではない。 羽根の細かい構造による光の屈折と反射具合により、そう見える色。 だから角度が変わると色も変わる。 飛んでいると多彩な色が見えるのも、この鳥の魅力なのだろう。
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クリックして大きくすると良くわかるね。
返信削除自然のものってすごいデザインと色彩もってるね。
魚をとる能力もすごそうだね。
実はこの写真じゃ本当の色は見えない。 でも多分なまで見ないとあの輝き方はわからないと思う。
返信削除水辺で小動物を獲るらしいから、カワセミがいるってことは水質がいい証拠なのだそうだ。