四国にはほとんど地震の影響はなかった。 少なくとも直接的には。 でも徐々にその影響が出てきた。 ほとんどのお祭りやイベントが中止になっていく。 例えば徳島市では全国フォーラムが開かれる予定だったが、やはり地震の影響で中止になった。 瀬戸大橋の本州側にある倉敷の音楽祭も、東北の音楽がテーマだっただけに中止になった。 どちらも交通機関の影響や、キーパーソンがそれどころじゃない状況になっているのだろうと思う。 でも、例えば池田で行われるはずだったフリーマーケット。 多分地元の人間しかこない。 なぜ中止なのだろう? 塩塚高原の草原維持のための野焼きも中止になりそう。 野焼きを行うのは一種の農作業にも似て季節に合わせなければならないのに。
例えば全国フォーラムにしても、大勢の参加する予定だった人が来れないかもしれない。 でもむしろだからこそイベントを開催し、参加者に被災地への義援金を大規模に募金するべきではないのだろうか? フリーマーケットなども募金活動ができるだろう。 コンサートなどは売り上げの一部を援助として送ることもできる。
ここでイベントを中止しても震災の被災者には何の助けにもならないのではないだろうか? むしろここでいろいろと中止して経済活動を停滞させてしまうより、もっとがんばって稼いで、困っている人達をこれからも助けていけるようにすべきではないのか?
こんな大変な時にお祭りとはなにごとかと怒る人もいるだろう。 でもだからと言って中止するのは、結局そういった批難からの自衛でしかなく、結局誰も助かってはいないどころか、場合によっては状況を悪化しているんじゃないだろうか?
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和歌山で、ジャズコンサートを企画していた友達は、悩んだようですが、災害援助金ということも含めて予定通り4月10日にやります。
返信削除妙な自粛はやめないと、不安になって買占めに走る人もいるから
平常を保つことが、よりお金をかせいで義援金に回すことがなによりの支援ですよ。
地震の影響で地震に遭わなかった地域まで経済を悪化させたらそれこそ二次災害。 ボランティアで助けたいといっても、誰かがそのボランティアの人達を支えなければならない。
返信削除もし被災者の方達を助けたいならこういった場所にお金や物資を提供するのもいいんじゃないかな。
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe_01
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe110311