祖谷に来てすぐに遭遇したニホンカモシカ。 結構数は多くいるらしく、一度は車で轢きそうになった。
意外と知らない人が多いみたいなのでちょっと説明。 カモシカは鹿ではない。 祖谷に来て最初に驚かされたのがこの事を知らない人が多いということ。 僕から見れば明らかに鹿ではないのに、普通に鹿だと思ってる人がほとんどだった。 まぁ興味ない人には違いは見えないものかもしれない。 ザクとドムの違いが分からない人も結構いるし・・・
カモシカは鹿と違いウシ科の動物であり、角は枝分かれしないし毎年抜け落ちたりもしない。 ちなみにキリンもウシ科。 地元の人で昔カモシカの肉を食べたことがある人は皆鹿肉よりも美味しいと言う。 きっとより牛肉に近い味なんだろうと勝手に想像してみる。
ニホンジカと同じく、昔はよく狩猟の対象として狩られ、数が一時激減。 しかし保護されてからは数が増え続けている。 ニホンジカと違い未だに狩りは許されていない。 ニホンジカと違い、単独で縄張りを持って生きる動物なので、狩猟を許すとまたすぐに数が減る可能性はあるし、生息密度が低いからニホンジカほどの食害などの被害はない。
もっとも、罠にかかってしまったり間違って撃ってしまったりした場合、地元の人はほとんど義務付けられているはずの報告はしない。 僕だってできる限り行政と関わりたくないから、そういった態度を非難する気にもなれない。 微妙に本末転倒な保護体制である。
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ザクとドムの違いの方が、世代の関係もあるから知らなくても不思議じゃないよ。(笑)
返信削除ところで原発、最悪も否定できないのでは?
隠しごとをしている気配が東電に。
根拠はなく感だから科学じゃないけど。
体質として隠し事するよ。
写真いいね。
隠し事はしてるだろうね。 パニックを起こさないためとか言っても隠し事するのが当たり前に思われてるから誰も信用しない。 狼少年の逆さ版。 ただ、本当に最悪の場合隠せるものではないはず。
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