はじめに

このブログはNPOちいおりトラストのメンバーが書いているものですが、あくまで個人のブログです。 ちいおりトラストとしてのブログではありません。 一応気を付けてはいますが、もし誰かの気分を害したりするようなことを書いてしまった場合、苦情などは僕個人に対して発してください。 
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2011年3月6日日曜日

野生動物問題

ウサギのコンポスト漁りの話をしたのでその流れで。 

祖谷に限らず日本全国で野生動物の食害が大問題となっている。 ウサギもコンポストだけでなく、畑の野菜なども食べていく。 本当はコンポストも、動物を臭いで呼び寄せてしまうから気をつけてやらないといけない。 ウサギが漁っているのは本当は歓迎すべきことではない。 

しかしウサギよりもやはりシカ、イノシシ、そしてサルが問題だ。 今夜、ちょっと外に出てライトで照らしたら光を反射する目が3対、玄関先からでも見えた。 多分シカだろう。 家の周りの植物の芽はほとんどシカにかじられてしまっている。 

イノシシはまだ祖谷で見たことはないが、イノシシの通った後なら何度も見ている。 イノシシの掘り返した地面があちらこちらにある。

そしてサル。 これは畑の周りにフェンスを張っても効果がない。 芋も大根も掘り返して食べてしまう。 数週間前に20頭のサルの群れが集落の畑にいた。 集落の人口が80人・・・ 

こんな光景も見かける。 写っている大根は全部サルに掘り返されたもの。 味見したのだろう、すべての大根にかじった跡があった。

しかし食べ物があれば動物が来るのは当たり前のこと。 なぜ昔から当たり前だったはずのことに、今対処できなくなっているのだろうか。

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